研究課題/領域番号 |
24655081
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
直田 健 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 教授 (20164113)
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研究期間 (年度) |
2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 渡環型錯体 / 金属水素相互作用 / 分子内C-H活性化 / 白金 |
研究概要 |
炭素鎖が配位平面の金属上空「すれすれ」を通って渡環構造を形成する「金属超接近」渡環型の金属錯体を創成した。金属に近接した特定のリンカー水素が d 軌道と構造特異的な分子内M-H 相互作用を起こして安定化する新現象を明らかにした。メチレン鎖長や配位子の遠隔部分を変更することによって、これまでにない C-H 活性化部位の遠隔操作が行えることが明らかとなった。
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