研究課題/領域番号 |
24655101
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
英 謙二 信州大学, 総合工学系研究科, 教授 (60126696)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 透過型電子顕微鏡 / 染色法 / ポリシロキサン / ポリジメチルシロキサン / チタン含有ポリマー |
研究概要 |
本研究では、透過型電子顕微鏡(TEM)観察のための新しい染色法としてポリシロキサンに着目しその有用性を実証することを目的にした。これまではTEM観察の試料を作るとき高コントラストを出すために高価できわめて毒性の高い酸化オスミウム(VIII)が一般的に広く使われてきた。本研究で提案した新しい染色法では、酸化オスミウムの代替品として安価で安全性の高いポリシロキサンが非常に有用であることを実証した。高沸点のシロキサンであれば高分子量のポリシロキサンである必要はなく、低分子量のシロキサンやオリゴシロキサンでも良好な染色が得られた。
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