研究課題/領域番号 |
24655103
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
安中 雅彦 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (40282446)
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研究分担者 |
松浦 豊明 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (10238959)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 硝子体 / ダイナミクス / 動的光散乱 / バイオハイドロゲル / 相挙動 |
研究概要 |
動的光散乱法 による豚硝子体のダイナミクスの検討から,硝子体ゲル中には速いモードと遅いモードの2つの拡散モードが観測された。硝子体ゲルはコラーゲンおよびヒアルロナンからなる複合ゲルであるため,DLSでは,それぞれのダイナミクスがカップリングしたモードを観測することになる。そこで構造モデルとしてコラーゲン繊維の形成するネットワーク中をヒアルロナンが充填しているモデルを考え,コラーゲンの動きがヒアルロナンのダイナミクスとカップリングしていることを記述する理論を構築した。理論は,実験結果を良く再現し,硝子体中のコラーゲンの協同拡散係数が,水中での拡散係数に非常に近い値であることが明らかとなった。
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