研究課題/領域番号 |
24655138
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境関連化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
近藤 輝幸 京都大学, 先端医工学研究ユニット, 教授 (20211914)
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連携研究者 |
和田 健司 香川大学, 医学部, 教授 (10243049)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 二酸化炭素 / 均一系触媒 / ケテン / ギ酸アミド / 一酸化炭素 / フラノン / キナゾリノン / 複素環化合物 / イッテルビウム / アミノベンズアミド / ルテニウム / ロジウム / 付加環化反応 |
研究概要 |
本研究では、二酸化炭素の再資源化による有機合成への有効利用を目的として、二酸化炭素と等電子構造のケテンを原料とするアルキン、一酸化炭素との分子間 [2 + 2 + 1] 共付加環化反応による 2-フラノン合成法の開発、および二酸化炭素から容易に誘導可能なホルムアミドを C1 源とする 2-アミノベンズアミドとの反応による 4(3H)-キナゾリノン誘導体の触媒的な革新的合成法を開発した。いずれの反応も、将来的に、二酸化炭素を直接原料として利用する新反応に発展すると考えられる。
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