研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は、着目している現象を誘導する遺伝子を網羅的に同定する方法の開発である。そのためまず、標的遺伝子の特定のサイトをそれぞれ標的とするサンプルを最終的に9種類デザイン・作製した。それらを個別に動物細胞に導入し、その中で標的の遺伝子の発現を最も効果的に制御できるサンプルを分子生物学的な手法を用いて、同定した。さらに、目的の表現形を誘導する条件の検討を行い、最高で60~70%まで誘導率を高めることができた。