研究課題/領域番号 |
24655157
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
三浦 佳子 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00335069)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 糖鎖 / 高分子 / ナノゲル粒子 / バイオセンサー / レクチン / 細胞成長因子 / 糖鎖高分子 / 高分子ナノゲル / バイオ計測 / 硫酸化糖 / バイオセンシング / グリコサミノグリカン / ナノゲル |
研究概要 |
糖鎖高分子を主体とするナノゲル粒子の合成を行い、糖認識タンパク質、細胞成長因子などのタンパク質との結合について検討した。ナノゲル粒子については三次元構造を持つ、多価糖鎖構造を持つため、ターゲットタンパク質を強く認識した。この認識を利用して、糖鎖高分子ナノゲルを用いたバイオセンシングを検討したところ、抗体に匹敵する結合定数を示した。構造色バイオセンサーを用いたところ、ナノモルレベルでの検出を達成できることがわかった。硫酸化糖を用いたナノゲル粒子の場合には、硫酸化糖を認識するターゲットタンパク質を強く認識することがわかった。また、このターゲットタンパク質は、細胞中でも強く認識することがわかった。
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