研究課題
挑戦的萌芽研究
次世代高速液晶素子として期待されているブルー相(BP)においては、温度幅拡大することが課題となっている。本研究では、安定なBPを誘起するドーパントのメソゲンの数・配置の調査を行った。1置換、2置換および3置換のベンゼン誘導体(1-6)のHTPは基本的には、コレステリル基の数に比例し、空間配置の効果はそれよりも一桁小さいことが判明した。また、BP誘起に必要なドーパントの量は、コレステリル基の数にほぼ反比例していることが判った。ベンゼンの2置換体では、メタ置換体がオルト置換体よりもBPの温度幅が広く、3置換体では、1,2,3-置換体(5)が1,3,5-置換体(6)よりも広いことが見出された。
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