研究課題/領域番号 |
24655174
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
安達 千波矢 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30283245)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 有機熱電素子 / P3HT / PCBM / 有機発熱素子 / 導電性高分子 / F4TCNQ |
研究概要 |
P3HT薄膜をホストに、アクセプターであるF4-TCNQをp型ドーパントに用い、さらにAging処理によって高い熱電性能(power factor: 0.03mW/mK2)を得ることに成功した。ドープ膜のXRD解析の結果、ドーピング後においても薄膜の高い結晶性が保持されており、このことが高い熱電性能の発現に繋がっていることが分かった。さらに、PCMBへN-DMBIをn型ドーピングした薄膜を熱電変換素子へ応用し、塗布によるn型熱電変換素子を作製及び熱電特性の評価を行った。また、塗布型p-nプロトタイプ熱電モジュールを作製し、p-n対の増加に伴い、起電力及び抵抗が線形に上昇することを確認した。
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