研究課題/領域番号 |
24655178
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 分子科学研究所 |
研究代表者 |
平本 昌宏 分子科学研究所, 物質分子科学研究領域, 教授 (20208854)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 有機薄膜太陽電池 / pn制御 / クロスドーピング / 共蒸着膜 / モリブデン酸化物 / 3元蒸着 / 炭酸セシウム / pin接合 / 有機半導体 / ドーピング / フラーレン |
研究概要 |
ドナードーパント(炭酸セシウム)とアクセプタードーパント(酸化モリブデン)を用いて、フラーレン単独膜にpnホモ接合を形成することに成功した。i層へのクロスドーピングによるpin接合の形成にも成功した。i層のエネルギー構造をドナーとアクセプターの比率で精密に制御することにも成功した。 フラーレン: チオフェン共蒸着膜に対して本技術を応用し、pin接合シングルセルにおいて効率1.6%、pin接合タンデムセルにおいて効率2.4%を得た。以上のように、クロスドーピング法の有効性を確認することができた。
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