研究課題/領域番号 |
24655198
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
中戸 晃之 九州工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10237315)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 無機ナノシート / コロイド液晶 / 電場印加 / コロイド粒子のピン止め / ニオブ酸 / 脱塩処理 / 流動制御 / 擬似生体膜 |
研究概要 |
無機層状結晶を剥離させたナノシートが形成するコロイド液晶を人工生体膜として機能させる第一歩として、ナノシートを溶媒中でピン止めして膜化させることを試みた。ニオブ酸ナノシート液晶を用い、試料洗浄の工夫、液晶ドメインの成長制御、そして重力による溶媒流と直交する方向への電場印加によって、液晶中のナノシートをピン止めさせた。今後、ドメイン成長を精密に制御すれば、ナノシートがピン止めされつつ膜状に組織された構造を構築できると考えられる。
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