研究課題/領域番号 |
24656003
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
大野 裕三 筑波大学, 数理物質系, 教授 (00282012)
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研究分担者 |
山ノ内 路彦 東北大学, 電気通信研究所, 助教 (40590899)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | スピントロニクス / 永久スピン旋回状態 / 顕微カー回転測定 / GaAs / スピン緩和 / スピン永久旋回状態 / スピン・軌道相互作用 / GaAs/AlGaAsヘテロ構造 / 動的核スピン分極 |
研究概要 |
スピン軌道相互作用(SOI)はスピントロニクスにおいて非常に重要な働きをする。なぜなら,SOIによる有効磁界によってスピンを操作したり,またスピン緩和の原因となるからである。本研究では、時間分解カー回転測定法を用いて,Rashba SOIとDresselhaus SOIがきわめて近い変調ドープGaAs/AlGaAs量子井戸を用い,幅1~10ミクロン幅に加工した細線構造におけるスピンアンサンブルのダイナミクスを調べた.また,時空間分解カー回転顕微鏡を構築し,ゲート付きGaAs/AlGaAs量子井戸において永久スピン旋回状態を実証した.
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