研究課題/領域番号 |
24656007
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
酒井 政道 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (40192588)
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研究分担者 |
長谷川 繁彦 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (50189528)
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連携研究者 |
北島 彰 大阪大学, 産業科学研究所, 特任助教 (50532248)
大島 明博 大阪大学, 産業科学研究所, 特任准教授 (80398924)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | スピン軌道相互作用 / スピン偏極 / 排他的論理和ゲート / スピン蓄積 / キャリヤスピン偏極度 / 電流スピン偏極度 / TbFeCo / Cu / YH2 / スピン偏極度 / 単極性伝導 / 両極性伝導 / スピントロニクス / スピン偏極電流 / 異常ホール効果 / キャリヤ移動度 / 論理演算ゲート / 排他的論理和 |
研究成果の概要 |
スピン偏極電流を非磁性伝導体に注入して、キャリヤの電気化学ポテンシャルにスピン分裂を導入し、それがホール抵抗(HR)や横磁気抵抗(TMR)に与える影響を理論的に調査することによって、非磁性体に隣接する磁性体のスピン偏極度の測定法を提案した。一方、光学リソグラフィー工程を用いて、Au, Co, TbFeCoを電極に、Au, Cu, YH2, ScH2を伝導チャネルに用いたチャネル長約10μmのホール素子を製作し、それらのHR及びTMRを測定した。非磁性電極の代わりに磁性電極を用いると、HRとTMR信号が増強され、特に後者の符号は伝導チャネル材料の種類に無関係に一律に負になることが見出された。
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