研究課題/領域番号 |
24656009
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
青木 伸之 千葉大学, 融合科学研究科(研究院), 准教授 (60312930)
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研究分担者 |
落合 勇一 千葉大学, 大学院融合科学研究科, 名誉教授 (60111366)
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連携研究者 |
尾松 孝茂 千葉大学, 大学院融合科学研究科, 教授 (30241938)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | フラーレン / C60 / 万能性基幹分子 / 光重合 / 光渦 / 金属的伝導特性 / グリーンエレクトロニクス / 電気伝導 / 金属/半導体 / C60 / 電気伝導特性 / 金属/半導体 |
研究概要 |
本研究では,フラーレン分子を「万能性基幹分子:PS分子」として利用する再生型エレクトロニクスの構築をめざし,トポロジカル光波である光渦レーザー光照射による金属的重合相の形成を目的として研究を進めた。光渦の効果により,ビームの円周方向に生じる散乱力と,中心方向に働く勾配力の影響を受けた状態で光重合が進行すると考えられ,これにより得られた光重合体は,表面において金属的な伝導性を示し,かつ2次元的な結合を有する重合相の形成を示唆する結果が得られた。これは,フラーレン分子をPS分子として利用することが可能であることを支持する結果であり,今後のグリーンエレクトロニクス回路形成に向けた指針が得られた。
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