研究課題/領域番号 |
24656015
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
吉田 浩之 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80550045)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 液晶 / フラストレート相 / 光重合 / フラストレーション / 電気光学カー効果 / ブルー相 |
研究概要 |
本研究では,フラストレート液晶の一つであるコレステリックブルー相に着目し,そのディスクリネーション分布を模倣した構造を作製することで,自然には発生しないフラストレート相の誘発と、電気光学特性の改善を目指した。電界印加光重合法を用いることにより従来,立方晶のもののみ安定に存在したコレステリックブルー相について斜方晶および正方晶の構造を安定化した。作製した試料の電気光学カー係数を評価することにより、電界垂直方向に広がる格子周期とカー係数の間に線形な相関を見出した。
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