研究課題/領域番号 |
24656043
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中嶋 誠 千葉大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (40361662)
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研究分担者 |
末元 徹 東京大学, 物性研究所, 教授 (50134052)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | テラヘルツ波 / 近接場 / 磁性 / 超高速 / スピンダイナミクス / 磁気光学 / フェムト秒パルスレーザー / テラヘルツ / 光物性 / THz / 磁性体 / フェムト秒レーザー / スピン / イメージング |
研究概要 |
本研究では、テラヘルツ波パルスを用いた時間領域分光法に、近接場効果を加えて、高感度検出や高空間分解能化に関する研究を行った。磁性体を近接場プローブに用いること、および磁性体におけるスピンダイナミクスを測定対象として研究を進めた。金属探針を用いた近接場イメージングシステムの開発をはじめ、磁性体Baフェライトを探針とした近接場顕微鏡の開発を行った。磁性体表面に金属微細構造(メタマテリアル)を作製し、THz波の磁場成分の増強を行い、大振幅のコヒーレンとスピン歳差運動の観測に成功した。金属微細構造とスピン系との間での相互作用の存在を示唆する結果が得られている。
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