研究課題/領域番号 |
24656048
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
吉村 政志 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60314382)
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研究分担者 |
森 勇介 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (90252618)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | セシウム・リチウム・ボレート / 非線形光学 / 真空紫外光 / 波長変換 / 誘導ラマン散乱 / アンチストークス光 / 応用光学・量子工学 / 光源技術 / 先端機能デバイス / 量子エレクトロニクス |
研究概要 |
CsLiB6O10(CLBO)結晶のレーザー損傷耐性を向上させ、水素の誘導ラマン散乱(SRS)を行うための波長180nm台の励起光源開発に取り組んだ。YAGの5倍波とOPO赤外光(波長1697.9nm)を得、それらをCLBO内で和周波混合させて波長189nmのVUV光を発生させた。この実験結果を踏まえ、SRS励起に適した平均出力20Wの基本波を用いて185nm光源を設計した。最終の波長変換に取り組んでいる段階であるが、出力100mW以上が期待できることから、水素のSRSを利用することでアンチストークス光(1、3、8次)の超短波長VUV光172、150、115nmの発生が見込める。
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