研究課題/領域番号 |
24656084
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
鮑 力民 信州大学, 学術研究院繊維学系, 教授 (10262700)
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研究分担者 |
夏木 俊明 信州大学, 学術研究院繊維学系, 准教授 (10432171)
飯塚 浩二郎 州大学, 学術研究院繊維学系, 准教授 (10453672)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 自己修復 / スマート材料 / FRP / 信頼性設計 |
研究成果の概要 |
複合材料の一種であるFRPは,比強度・比剛性に優れるため,幅広い分野で使用されている.FRPの多くは積層板として成形されて使用されているので, 層間剥離やき裂が発生しやすい.材料の信頼性・安全性のために, 光伝達機能を持つ光ファイバと修復剤として光硬化樹脂を用い,外部から連続的に修復剤を注入できる機構を持ったCFRPの自己修復システムを提案した.自己修復構造を持つCFRPを成形し,光ファイバと修復剤としてUV樹脂を用いて,き裂に対する自己修復を試みる.また,力学特性を調べることで,修復率に影響する因子を解明した.方法の拡充として, GRTPにおける低コストの自己修復システムも実現できた.
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