研究課題/領域番号 |
24656108
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
加藤 孝久 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60152716)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 金ナノ粒子 / スパッタリング / プラズモン / 吸収ピーク / 波長シフト / 色 |
研究概要 |
ある種の金属はナノサイズの状態で保持されているときにのみ、高彩度に着色した特性を発現する。金においては、ナノサイズの粒子が赤色に呈色することが知られており、赤以外を呈することはあまり知られていない。本研究ではドライな方法を用いて、ナノレベル表面粗さを利用した発色制御を行うことにより、赤以外の青や緑色のナノ構造体を生成した。光学測定を実施することによりプラズモン吸収波長を同定し、金ナノ構造体の呈する色は、ナノ構造体のサイズ、形状、および粒子間隔により決まることを明らかにし、それらをコントロールすることによって、カラーフィルター、センサーなどのデバイスへの適用の可能性を示唆した。
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