研究課題/領域番号 |
24656111
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
岩井 善郎 福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40115291)
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研究分担者 |
宮島 敏郎 富山県立大学, 工学部, 講師 (60397239)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | バイオフィルム / 酸化チタン / ウェットブラスト / スラリージェットエロージョン / MSE / 機能表面 / 紫外線照射 / Ti / ステンレス / 紫外線 / ステンレス鋼 |
研究成果の概要 |
近年、生体材料の洗浄技術や材料自体に滅菌性・生体親和性を付与する技術が求められている。バイオフィルムを対象としたとき物理的洗浄が望ましいこと、さらに光励起効果を利用することが有効であるとの着想から、ウェットブラスト技術を用いた萌芽的研究を行った。 その結果、TiO2粒子を超純水に混在させたスラリーはUVを照射することで滅菌性が発現すること、スラリー投射条件の制御によりステンレス鋼表面に投射粒子のアナターゼ型TiO2の皮膜が形成され親和性付与の可能性が見い出された。次いで、納豆菌バイオフィルムに対して本手法を適応した結果、その除去と洗浄面への光触媒効果付与の可能性が明らかになった。
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