研究課題/領域番号 |
24656114
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
竹村 研治郎 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (90348821)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 触覚ディスプレイ / 機能性流体 / ヒューマンインターフェース / 電気粘性流体 / 触覚呈示装置 |
研究概要 |
スマートフォンやATMなどでタッチパネルが急速に普及している.タッチパネルは表示内容の自由度が高く機器の高機能化に貢献するものの,ユーザへの触感フィードバックがなく,誤操作が問題となっている.このため,本研究では電圧の印加によって可逆的に固液相変化を生じる粒子分散系ER流体を用いて平面上に凹凸感を呈示する装置を開発した.本装置は平面上に配置した電極対の上にER流体を満たし,上部を絶縁フィルムで覆った構造であり,電圧の印加によって15 mm間隔で3×3のマトリクス状に凹凸を呈示できる.ボタン押下を想定した実験の結果,凹凸の呈示によって押下操作の正確度および精度が向上することを示した.
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