研究課題/領域番号 |
24656120
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
辻 義之 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00252255)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 乱流 / 超流動 / 量子渦 / 流体工学 / 量子乱流 |
研究概要 |
液体Heは絶対温度2.17K以下でその粘性を消失し、超流動状態となる。超流動He中には量子化された循環を持つ量子渦が存在し、それらが互いに絡み合った渦タングルを形成すると考えられている。超流動渦を可視化するために、中性子を用いた方法を検討し、その実証試験として、半導体レーザーによる可視化をおこなった。トレーザーとしては、固化した水素粒子を用いた。熱対向流下での粒子挙動は常流動成分に追随する粒子、超流動成分に追随する粒子を明確に区別することに成功し、量子渦タングルの存在を明らかにした。
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