研究課題/領域番号 |
24656123
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
黒瀬 良一 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70371622)
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研究分担者 |
小森 悟 京都大学, 大学院工学研究科, 教授 (60127082)
高垣 直尚 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (00554221)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 計測技術 / 濃度計測 / 二酸化炭素 / 地球温暖化 |
研究概要 |
本研究では,既存の二酸化炭素濃度計よりも時間解像度および空間解像度の点で性能の勝る光ファイバCRDS分光法型二酸化炭素濃度計の試作機の開発を試み,校正用の2000ppm二酸化炭素ガスを使用して本試作機の性能評価を行った.また,液側マスバランス法の開発を試みた.その結果,本二酸化炭素濃度計の試作機の時間解像度は30秒,空間解像度は10立方ミリメートルであり,商用二酸化炭素濃度計よりも性能面で勝ることを確認した.また,本研究で新しく開発した液側マスバランス法は既往の気側マスバランス法と同等の精度で,風波気液界面を通しての二酸化炭素フラックスの値を計測可能であることを確認した.
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