研究課題/領域番号 |
24656129
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
水沼 博 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (20117724)
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研究分担者 |
小原 弘道 首都大学東京, 大学院理工学研究科, 助教 (80305424)
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連携研究者 |
絵野沢 伸 独立行政法人国立成育医療研究センター, 研究所先端医療開発室, 室長 (40232962)
松野 直徒 独立行政法人国立成育医療研究センター, 研究所先端医療開発室, 特別研究員 (00231598)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | バイオ流体力学 / 細胞治療 / 移植 / せん断 / マイクロチャネル / 細胞 / 肝臓 / せん断流 / 細胞移植 / 臓器再生 |
研究概要 |
次世代型医療として期待される肝細胞移植,バイオ人工肝臓,組織再生肝臓の確立のために肝細胞灌流抽出に関しする詳細検証は必要不可欠である. 本研究ではカテーテルや留置針を想定した細管せん断負荷実験ならびに一定の強度・時間で剪断を負荷可能な回転円板によるせん断付加実験,また,細胞機能評価として単離された細胞と複数個の細胞で細胞群を形成する細胞間でのアンモニア代謝能の差異に着目した細胞機能評価実験をおこない,流体力学的側面から流動下における肝細胞の力学特性を解明した.これらの成果をふまえ,肝細胞の機能を維持し,より多くの肝細胞を取得するための効率的な,細胞抽出手法を提案した.
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