研究課題/領域番号 |
24656134
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
佐藤 正秀 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10261504)
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連携研究者 |
阿部 宜之 産業技術総合研究所 (10356371)
佐藤 剛史 宇都宮大学, 工学研究科, 准教授 (60375524)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ナノ流体 / 超臨界流体 / フッ素化炭化水素系流体 / 熱伝導率 / 単相流冷却 |
研究概要 |
フッ素化炭化水素系流体(FC流体)の伝熱性能向上を目標として、金属酸化物分散FCナノ流体の合成を試みた。酸化チタンまたは酸化アルミニウムナノ粒子を水/フッ素化炭化水素系界面活性剤/超臨界二酸化炭素からなるマイクロエマルション中での金属アルコキシド加水分解反応によって合成した。得られたナノ粒子は、6ケ月以上の長期に渡ってFC流体中に良好な分散状態を保った。非定常細線加熱法による酸化チタンナノ流体の熱伝導率測定値はHamilton-Crosser式で求めた推算値と良く一致した。酸化チタンナノ流体を冷媒とする単相流冷却試験を行ったところ、ベース流体に比べてヒーター表面温度は増加した。
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