研究課題/領域番号 |
24656137
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
芝原 正彦 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40294045)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 熱緩和 / 非平衡状態 / 分子動力学 / 非平衡過程 / シュレディンガー方程式 / 非断熱過程 |
研究概要 |
熱工学における量子力学的非断熱過程を原理的に理解するために,量子力学的非平衡状態が平衡状態へ至る過程に対して適用可能な直接数値解析手法を提案した.本研究で提案する数値解析手法のエネルギー保存性を粒子衝突過程に適用して確認するとともに,その誤差要因を明確にした.次に,提案した数値解析法を用いて,粒子衝突過程におけるイオンや原子の衝突速度が電子へのエネルギー伝達や電子の非局在化に与える影響を解析して,その変化の要因について考察を行った.
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