研究課題/領域番号 |
24656147
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
山田 純 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (40210455)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ふく射 / 光 / 質感 / 散乱 / 透明感 / 一対比較 / 半透明 / 一対比較法 / サーストン / 奥行き感 / 官能評価 |
研究概要 |
市場にある製品全般について言えることであるが,求められる機能を持つことは当然として,競合する製品との差別化のために,高い質感が要求されている.本研究では,高い質感をもつ製品素材の開発に資することを目標に,陶器や半透明プラスチックなどの散乱性媒質を対象に,それらの透明感に影響することが確実視される,媒質の光物性や形状の影響を定量的に調べた.ここでは,平板状の散乱性媒質として,その透明感に与える光学厚さ,幾何学厚さの影響をサーストンの一対比較法を適用して定量評価した.その結果,透明感を強く知覚する光学厚さが存在することが明らかとなった.
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