研究課題/領域番号 |
24656174
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 公立はこだて未来大学 |
研究代表者 |
櫻沢 繁 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 准教授 (40325890)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | BZ反応 / 機能性高分子 / 化学知能ロボット / ゲル‐ゾル転移 / 機能性高分子ゲル / ソフトマター / コロイド / 走化性 / BZゲル |
研究成果の概要 |
本研究では、生物の代謝の基本的な要素として最もシンプルな循環化学反応を用いて、環境を識別して運動方向を変える知能性を持つ、化学知能ロボットをデザインすることを目指した。開発されたBZゲルは、BZ反応溶液中のテフロン板の上で蠕動運動によって移動できることが明らかとなった。更に狭空間に進入すると方向を転換して脱出した。次に、このようなゲルが、ナノレベルのコロイドとなって無数に集まって相互作用するとき、協同的な振る舞いをみせることが明らかとなった。環境との相互作用による状態変化とそれに応じた拡散運動のカップリングは、インテリジェントゲルロボットの開発において重要な特徴であると考えられる。
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