研究課題/領域番号 |
24656187
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
竹下 隆晴 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70171634)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 電力工学 / パワーエレクトロニクス / 低消費電力・高エネルギー密度 / 省エネルギー / 電気機器工学 / スマートグリッド / 無効電力補償 / 損失最小化 |
研究概要 |
電柱などを用いて電力を送っている電力配電系統における線路損失低減のために,電力を受電する工場などでは,自動力率調整装置を導入して無効電力を零に,すなわち受電力率を1に調整している。しかしながら,自動力率調整装置が導入されている需要家の割合は50%以下であり,十分な線路損失低減ができていない。本研究では,スマートグリッド構想時代に適した新たな配電系統の制御法として,系統内各所の線路電流,電圧情報を用い,既存自動力率調整装置を有効利用して,配電系統全体の無効電流による線路損失を現状の1/10にする提案をしている。モデル実験で線路損失最小化の検証を行った。
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