研究課題/領域番号 |
24656214
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
藤澤 浩訓 兵庫県立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30285340)
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連携研究者 |
清水 勝 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 教授 (30154305)
中嶋 誠二 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 助教 (80552702)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ナノ強誘電体 / 自発分極 / サイズ効果 / 圧電定数 / 走査型プローブ顕微鏡 / SPM / 基板拘束 / サイズ依存性 |
研究概要 |
ナノサイズの強誘電体の物性を明らかにするために,走査型プローブ顕微鏡をベースとして微小な電荷を検出できる測定系を独自に構築した.それを用いて,幅数10nm,高さ数nmのチタン酸鉛ナノ島の自発分極を測定することに初めて成功し,薄膜と同程度の自発分極を有することを明らかにした.さらに自発分極と圧電定数のサイズ依存性とそれらの相関について検討し,サイズの縮小に伴う圧電定数の減少が自発分極の減少に由来することを明らかにした.
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