研究課題/領域番号 |
24656219
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 豊田工業大学 |
研究代表者 |
粟野 博之 豊田工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40571675)
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研究分担者 |
バン ド 豊田工業大学, 大学院工学研究科, 研究員 (40624804)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 磁壁 / 磁壁電流駆動 / スピンロジック / 反強磁性結合 / 磁壁エネルギ / 静磁エネルギ / ピンニング / コラップス / 電流駆動スピンロジック / メモリ&ロジック / 低電流密度 / 磁性細線 / 低消費電力演算 / 磁壁分割FUNOUT / 磁壁エネルギー / 静磁エネルギー |
研究概要 |
電流駆動型スピンロジックの基本概念の検証実験を行い、AND、OR、NOTの動作確認に成功した。また、ANDの出力部にNOTを設ければNAND動作が可能、OR回路の出力部にNOT機能を付加するとNOR機能が可能であることを確認した。更に、これらを組み合わせて複雑な演算を行うためには、出力信号を分割するFUNOUT機能も必要だが、これについても原理確認実験を行い、分割信号の大きな遅延もないことを検証した。このほか、ホール信号により磁壁移動速度を求め、それが数10m/secと高速であることも確認した。
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