研究課題/領域番号 |
24656244
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
津田 裕之 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (90327677)
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連携研究者 |
河島 整 産業技術総合研究所, ネットワークフォトニクス研究センター, 副研究センター長 (90356840)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 光導波路 / 光スイッチ / 光スペクトル制御回路 / ハイブリッド集積 / 石英光回路 / PLZT光回路 / 光信号処理 / PLZT / 光シンセサイザ / アレイ導波路回折格子 |
研究概要 |
モノリシック構成で多チャネル位相変調器を有するPLZTモノリシック可変波長フィルタの設計・試作を行った。フィルタのクロストークは、TE偏光において-14 dB、TM偏光において-13 dB、3 dB帯域幅は、TE偏光、TM偏光どちらも110 GHzであり、応答時間40 ns以下の高速動作を実現した。光スペクトル制御回路の制御方法を検討し、振幅スペクトル制御では、任意の中心波長で帯域可変動作が可能なことを確認し、位相スペクトル制御では、可変遅延動作を実現した。また、石英アレイ導波路回折格子とPLZT位相変調器アレイを集積し、スイッチング時間13ns以下での波長選択動作に成功した。
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