研究課題/領域番号 |
24656245
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
|
研究機関 | 玉川大学 |
研究代表者 |
二見 史生 玉川大学, 量子情報科学研究所, 准教授 (20417695)
|
研究分担者 |
相馬 正宜 玉川大学, 工学部, 教授 (70384716)
広田 修 玉川大学, 量子情報科学研究所, 教授 (40114889)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 暗号のシャノン限界 / 物理暗号 / 暗号学のシャノン限界 / シャノン限界 / 一般化物理暗号 |
研究概要 |
一般化コヒーレント・パルス位置変調法は,暗号学のシャノン限界を超える物理暗号を実現する理論モデルである一般化盗聴通信モデルにほぼ等価な特性を持つことが期待されている。本研究ではその実現を目指し,位相マスク型光通信量子暗号の実現法を解明することに挑戦し,光ファイバ通信で主に用いられる波長1.5μm帯で動作する液晶空間光変調器など光通信用デバイスを用いて,周波数領域で位相変調する方式で位相マスク型光通信量子暗号を実現する方法の解明に成功した。本成果により,暗号学のシャノン限界を超越する究極の光通信量子暗号の実現に向け大きく前進した。
|