研究課題/領域番号 |
24656246
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
牧野 滋 金沢工業大学, 工学部, 教授 (40393524)
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研究分担者 |
野口 啓介 金沢工業大学, 工学部, 教授 (10278103)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | アンテナ / 通信 / メタマテリアル / モーメント法 / PMC / AMC基板 / 薄型アンテナ / 無線LAN用アンテナ / 地上波ディジタル受信用アンテナ / RF-IDタグ / PMC / AMC基板 / 無線LAN用アンテナ / RF-IDタグ |
研究成果の概要 |
アンテナは一般には金属上に配置することができない.この問題を解決する方法として,アンテナと金属との間にメタマテリアル技術のひとつであるPMC特性を有する極薄型の基板を挿入する方法がある.本研究においては,これを実現する基板として金属板装荷キャパシタンスグリッドを考案,等価回路より導出した簡易な式により基板厚さや周波数帯域の理論限界を明確にするとともに,試作モデルの実験によりその有効性を検証した. この技術により,金属の有無に関わらずどこにでもアンテナを配置することができるため,様々な機器に通信機能を内蔵できるようになると期待される.
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