研究課題/領域番号 |
24656252
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 明治大学 (2013) 東京医科歯科大学 (2012) |
研究代表者 |
工藤 寛之 明治大学, 理工学部, 准教授 (70329118)
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研究分担者 |
三林 浩二 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (40307236)
荒川 貴博 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 講師 (50409637)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | バイオセンサ / ガスセンサ / 環境計測 / 生化学 |
研究概要 |
補酵素としてビタミンの一種である酸化型のニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)を電子受容体として各種の基質を酸化触媒するとともに還元型であるNADHを生成する各種の脱水素酵素を用いたバイオセンサ(NADH依存型バイオセンサ)を開発した。特に、反応生成物を再度酸化し、NADHを化学的に増幅する手法などを検討し、ホルムアルデヒドガスをサブppbレベルの高感度にて計測可能とした。また光触媒反応による環境ホルムアルデヒド低減のリアルタイム計測など、実用展開に向けた試みについても検討を行った。この結果、環境管理に向けた応用の可能性と、多様な成分への展開についての可能性が示唆された。
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