研究課題/領域番号 |
24656254
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
佐々木 修己 新潟大学, 自然科学系, 教授 (90018911)
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研究分担者 |
大平 泰生 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (10361891)
崔 森悦 新潟大学, 自然科学系, 助教 (60568418)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | プラズモン / 近接場 / 金属膜 / 光干渉 / 微細加工 / アゾベンゼン / 金薄膜 / アゾベンゼン薄膜 |
研究概要 |
金属ナノ構造体へ伝搬光を入射させると、光の回折限界を超えた分解能を持つ近接場光のひとつである表面プラズモンを励起させることができる。金属表面に測定したい物質サンプルを置けば、表面プラズモン光が物質表面を伝搬し、このときに生じる位相変化を光干渉法で検出することによって、サンプル表面の屈折率分布あるいは形状をナノオーダーで測定することができる。この表面プラズモン干渉計を構築するために必要となる、金属薄膜へのナノスケール構造の微細加工法、金属ナノピンホールによる表面プラズモン励起特性、表面プラズモンを高分解能に抽出する光ファイバープローブなどについて明らかにした。
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