研究課題/領域番号 |
24656256
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
齊藤 保典 信州大学, 工学部, 教授 (40135166)
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連携研究者 |
小林 一樹 信州大学, 工学部, 准教授 (00434895)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 植物計測 / 生理情報 / レーザ誘起蛍光 / 蛍光寿命 / ライダー / 遠隔計測 / 植物 |
研究概要 |
植物を短パルスレーザで照射した時に発する蛍光の時間変化を計測する「蛍光寿命遠隔計測システム」を構築した。有効性確認として、植物葉の「水ストレス」実験、「塩ストレス」実験、「太陽照度変変化の蛍光寿命への影響」について、屋外観測実験を行った。 レッドロビン葉では、水ストレスが強くなるほど蛍光寿命が延びた。レタス葉では、塩ストレスの影響が現れなかった。プラタナス葉では、日向生育葉が日陰生育葉よりも蛍光寿命が大きく、太陽照度と逆相関を示した。以上、1)短時間蛍光寿命は植物生理情報を含む、2)生育ストレスの種類により蛍光寿命への影響の程度は異なる、3)開発したシステムは有効である、事を示している。
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