研究課題/領域番号 |
24656266
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
|
研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
睦好 宏史 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (60134334)
|
研究分担者 |
浅本 晋吾 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (50436333)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 逆拡散手法 / コンクリート / 塩化物イオン除去 / 耐久性 / 塩害 / 補修 / イオン交換樹脂 / 長寿命化 |
研究概要 |
本研究では,先ずイオン交換樹脂を混入したモルタル供試体を用いた塩水浸漬試験により,供試体内部の塩化物量の測定を行った。その結果,イオン交換樹脂の混入量が増加するに伴い,塩化物量も増加することが明らかとなった。次に,予め塩分を混入したモルタルにイオン交換樹脂を混入したモルタルを打ち継ぎした供試体を作製し,塩化物量の測定を行った。その結果,イオン交換樹脂側に移動する現象を明らかにした。 以上より,イオン交換樹脂をモルタルに混入し,塩害を受けたコンクリート構造物表面に補修材として用いることにより,除塩が期待できるできることが明らかとなった。
|