研究課題/領域番号 |
24656287
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
安福 規之 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20166523)
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研究分担者 |
大嶺 聖 長崎大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60248474)
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研究協力者 |
荒瀬 幸太
古川 全太郎
岩見 康平
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 風食・水食 / 土砂流出・侵食 / 不飽和浸透 / 砂漠化 / 土地劣化 / 適応策 / 土砂流出モデル / 限界最大粒径 / 国際情報交換(モンゴル) / 気候変動 / リスク評価 |
研究成果の概要 |
本研究では、亜熱帯化先進地である沖縄で顕在化している赤土等の土砂流出・侵食問題と風食により砂漠化が進行している乾燥地に焦点をあて,水食と風食の連動による侵食特性を明らかにすることを目指した。その成果として、砂質土では、主に含水状態に着目し、風速と土壌損失量の関係、含水比と土壌損失量の関係を評価した。その結果、低含水比下においても,含水比の増加に伴い,表層のせん断抵抗は増加すること,また、含水比がわずかでも増加すると限界流速は40%程度増加することを明らかにした。加えて、統計的・力学的手法を組み合わせた土砂流出・侵食量予測モデルを提示し、その妥当性を降雨強度を種々変えた模型実験を通して検証した。
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