研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では,屋上貯留の流出抑制効果を評価可能なモデルを構築した.水・熱循環結合モデルにより,保水性セラミックスを屋上に敷設した場合の表面温度などの温度変化及び保水性セラミックス中の水分移動を計算し,実測値と整合する結果が得られた.10m四方程度のスケールを一つの部材として考えた場合の熱収支に関する適切なパラメータを設定することができたと言える.これにより,保水性セラミックスを広範囲に敷設した場合に環境影響を適切かつ定量的に評価できる.今後,水平方向の排水なども考慮したモデル更新を行うとともにパラメータケーススタディを継続し,より精度の高いモデルを構築することで,環境影響評価の精度を高めていく.
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土木学会論文集B1(水工学)
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DAMS FOR A CHANGING WORLD-Need for Knowledge Transfer across the Generations & the World-
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