研究課題/領域番号 |
24656305
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 東北工業大学 |
研究代表者 |
稲村 肇 東北工業大学, 工学部, 教授 (50168415)
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研究分担者 |
小出 英夫 東北工業大学, 工学部, 教授 (20225353)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 国際比較 / 復興事業 / 災害復旧 / 国際比較研究 / クイーンズランド大洪水 / 復興組織 / 社会・経済被害 / オーストラリア |
研究概要 |
豪州のクイーンズランド(QLD)は東日本大震災とほぼ同時期に数百年に一度の大規模洪水をうけたが、その復興は日本と比較して順調である。本研究は両災害の復興の比較を目的とした。主要な結論は以下のとおり。1)QLDでは復興庁設立のための法整備が事前に整備されており、被災後2週間で復興庁が設立された。2)我が国では復興計画を力を持たない市町村に任せたのに対し、QLDは州政府の各省庁に直結した復興庁が中心となった。3)QLDでは復興庁が被災地に近い州都のブリスベーンに置かれ、被災状況にあった対策がなされた。4)QLDでは復興庁から復興計画のひな型が提示され地方復興計画が策定された。
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