研究課題/領域番号 |
24656322
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築構造・材料
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
吹田 啓一郎 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70206374)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | PCaカーテンウォール / 変位追従性能 / ロッキング方式 / 脱落防止 / カーテンウォール / 変位追従 / プレキャストコンクリート / 耐震 / 変形追従 |
研究概要 |
高層建物にはロッキング形式のPCaカーテンウォールがよく用いられる.構造骨組が倒壊に至ると考えられる1/5~1/3程度の層間変形角までのPCa外壁の挙動を再現する実験を実施した.構面方向ではファスナーの圧壊によりパネルの角部が衝突して落下すること,構面外変形ではファスナーの曲げ変形により追従することを確認した.パネルの挙動を算定する計算方法を提案し,実験と比較して妥当な精度であることを確認し,変位追従性能の限界と限界後の挙動の予測法を提示し,脱落を防止する技術の構築に資する成果を得た.
|