研究課題/領域番号 |
24656330
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
持田 灯 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00183658)
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連携研究者 |
手代木 純 (公財)都市緑化機構, 研究部, 主任研究員 (70537026)
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研究協力者 |
小林 光 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90709734)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 都市植栽 / 都市環境設計 / 風環境 / CFDサブモデル / モヂュール化 / BIM / Canopyモデル / 乱れの長さスケール / 樹木 / 風速低減 / 乱流促進 / LESデータ / 長期測定 / 密度・形状 / CFD入力モヂュール / 樹木Canopy / 都市風環境 / CFD / モデュール化 / 樹木密度 / LES |
研究成果の概要 |
本研究では、まず、樹林内や単木周辺流れの乱流統計量を取得するための野外観測を行った。次に、物体群を解像した高分解能のLESにより、Canopy層内の乱流統計量の詳細な分布を取得した。LESの結果を用いた乱れの長さスケールの算出方法を新たに考案し、Canopy層の乱れの長さスケールに及ぼす要因を分析した。さらに、物体を解像しないk-εモデルに基づくCanopyモデルに含まれる係数設定法を検討した。最後に、樹木Canopyモデルを樹種毎にモヂュ―ル化し、このモヂュ―ルを汎用CFDコードに搭載して、東日本大震災の津波で防潮林が消失した仙台平野の農地を対象に、防潮林が風環境に及ぼす影響の分析を行った。
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