研究課題/領域番号 |
24656336
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山中 俊夫 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80182575)
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研究分担者 |
竹村 明久 摂南大学, 理工学部, 講師 (70584689)
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連携研究者 |
桃井 良尚 (40506870)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | におい / 臭気強度 / 嗅覚順応 / モデル / 嗅覚閾値 / 必要換気量 / 省エネルギー / ウェーバー・フェヒナー則 / 応答係数 / 酢酸エチル / 体臭 / 換気量制御 / パネル / 応答関数 / 嗅覚モデル / 換気量 / 木材臭 |
研究成果の概要 |
本研究では、嗅覚順応を考慮して換気量を動的に変動させる省エネルギー手法確立のために、嗅覚の順応モデルの構築と臭気濃度の時間変化に対応する臭気強度の動的計算方法の開発を行った。官能試験の結果を基にして、においに対する順応過程においても、ウェーバー・フェヒナーの法則によって臭気強度が決まり、臭気の濃度の単位刺激に対する嗅覚閾値の増加量が応答関数で表現できるという仮説の上に嗅覚の順応モデルを開発した。さらに、この嗅覚順応モデルを用いて、臭気の濃度変動に対して臭気強度変動を計算によって求める手法を提示した。本研究により、人がにおいを感知しない最低限の換気量を制御することができる様になったものと言える。
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