研究課題/領域番号 |
24656342
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 東洋大学 (2014) 東京大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
岡本 和彦 東洋大学, 理工学部, 准教授 (40361521)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 病院船 / 病院列車 / 移動病院 / 過疎地 / 災害 / モバイル / 診療所 / 仮設 / 病院 / 船 / 列車 / 車 / モバイル・ホスピタル / 無保険 / 過疎 |
研究成果の概要 |
事例調査を病院船、内視鏡検査車(日本)、病院列車(インド)、移動病院、歯科診療車(米国)、コンテナ仮設病院(南ア)で行ったところ、いずれも入院機能がなかった。その他に多く共通していたのは、医師・看護師を常勤で持たない、現地にない医療機器だけを運搬して部屋や什器、エネルギーは現地調達している点である。これによって人件費や保管スペースといった固定費用だけでなく、車輌の購入費や改造費、運搬費用も切り詰めることができる。 病院建築の持続に必要な医療機器の更新は、機器にあわせて乗りものをカスタマイズしたものほど遅れていた。法的な手続きや制約、ボランティアや資金調達の困難といった問題点も見いだされた。
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