研究課題/領域番号 |
24656353
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
|
研究機関 | 日本工業大学 |
研究代表者 |
瀬戸 眞弓 日本工業大学, 工学部, 教授 (20550891)
|
研究分担者 |
林 裕子 北海道科学大学, 保健医療学部, 教授 (40336409)
|
研究協力者 |
原 元彦
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 高齢者 / 活動 / 歩道 / 歩行面 / 脳波 / 発現数 / 変化率 / 脳活性化 / 自立 / 硬さ / 評価方法 / 40代 / 脳波測定 / 脳波α波 / 脳波β波 / 通常歩行 / 歩行 / 脳活動 / 散歩道 |
研究成果の概要 |
本研究では、歩道の面の硬さ及び柔らかさに着目し、成人男女が硬さの異なる歩行面を歩いた時の、脳波α波とβ波の発現状況から、世代ごとに脳活動の変化を観察し、高齢者の脳を活性化させる歩道の硬さについて調べた。実験課題は、厚さの違う2種類のスポンジ、発泡スチロール、そして塩化ビニルの床の上を、ランダムな選択によって歩くこととした。そして厚いスポンジの歩行面での歩行が脳活動を活発にし、60歳以上ではその影響が他の年齢の人たちより最も多いことが分かった。これらの結果から、柔らかい歩行面をもつ歩道は、硬い面をもつ歩道よりも高齢者の脳を活性化させる可能性があることが示唆された。
|