研究課題/領域番号 |
24656367
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
林 好一 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (20283632)
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研究分担者 |
寺井 智之 大阪大学, 大学院工学研究科, 講師 (20346183)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 原子分解能ホログラフィー / γ線ホログラフィー / ヘマタイト / メスバウアー効果 / ホログラフィー / 相転移 / 強電子相関系 / マルテンサイト / 共鳴散乱 |
研究成果の概要 |
Fe2O3の(0001)から発せられる即発蛍光X線と遅延蛍光X線の両者の観測を行い、入射方位に対するそれぞれの蛍光X線の強度変化の観測を行った。即発蛍光X線は試料の結晶対称性を反映した3回対称性を示していたが、遅延蛍光X線は2回対称性を示していた。即発蛍光X線は、コッセル線も観測され通常の蛍光X線ホログラムと同じと解釈される。2回対称性については、メスバウアー効果の影響があり、核磁気の異方性が関係していると考えた。ここでは、サンプル磁化ベクトルと光の磁場の関係が影響していると考え、その結果、M1遷移吸収プロセスが大きく関与している可能性が考えられた。
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