研究課題/領域番号 |
24656371
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
荒河 一渡 島根大学, 総合理工学研究科(研究院), 准教授 (30294367)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 空孔 / 格子欠陥 / 電子顕微鏡 / タングステン / 高融点金属 |
研究成果の概要 |
塑性変形・急冷・結晶成長・高エネルギー粒子照射等によって、原子空孔が結晶性材料中に過飽和に導入されると、しばしば空孔同士が会合し、ボイドなどの空孔の集合体を形成し、材料の機械的性質を著しく劣化させてしまう。集合体形成の要因は、空孔どうしの相互作用が引力的であることにある。空孔の引力相互作用は、これまでの材料科学の常識であった。もし空孔どうしの相互作用が反発的であれば、集合体の形成は抑制されると期待される。そのような金属は存在しないのだろうか? 本研究では、超高圧電子顕微鏡実験によってタングステン中の空孔の集合過程を調べ、空孔の反発相互作用を支持する結果を得た。
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