研究課題/領域番号 |
24656379
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
本間 剛 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (70447647)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ガラス / イオン伝導 / 異常原子価 / ナノ粒子 / 活物質 / マンガン / リン酸塩ガラス / ナトリウム電池 / ファイバ増幅器 / 結晶化 / リチウム電池 |
研究概要 |
本研究ではガラス中に通常では存在できない(異常原子価)金属イオン(金属)を誘起するために、電池反応を利用して、ガラス中のイオンの酸化還元を試みた。その結果、異常原子価を発生することはできなかったが、リン酸鉄系ガラスで新材料を見出し、ナトリウム電池用の正極活物質として機能することを明らかにした。またスズリン酸系ガラスではナトリウムの挿入でナノすず粒子を形成し負極として機能することを明らかにした。ガラスへの電気化学的酸化還元は通常の熱処理では達成出来ない構造を誘起できることを実証した。
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