研究課題/領域番号 |
24656381
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
坂本 渉 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 准教授 (50273264)
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連携研究者 |
余語 利信 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 教授 (00135310)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 強誘電特性 / バンドギャップ / 光誘起電流 / 光起電力 / 薄膜作製 |
研究概要 |
狭バンドギャップ強誘電体薄膜を化学組成制御が容易な化学溶液プロセスにより作製し、可視光照射下での光誘起物性の解明を行った。光誘起電流の挙動から作製後の薄膜中での自己バイアス電界の存在を明らかにした。また、光誘起物性にはバンドギャップと強誘電特性が大きく影響し、抗電界以上の電界で分極処理することにより光電流および光起電力を分極方位に反転可能なことがわかった。さらなる特性向上のためには、貴金属微粒子との複合化が効果的であった。
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