研究課題/領域番号 |
24656399
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山浦 真一 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (50323100)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 非晶質 / 空気電池 / マグネシウム / 燃料電池 / アモルファス |
研究概要 |
本研究では、Mg基非晶質合金に着目し、金属-空気電池用の新しい負極活物質の作製を試みた。種々のMg基急冷合金を作製し、Mg-Ca-Al三元合金で非晶質合金を作製可能であることを見出した。得られた急冷非晶質合金を金属-空気電池に組み込み、その発電特性を調べた。その結果、Mg-Ca-Al急冷非晶質合金では従来材である純Mg材よりも高い放電容量が得られた。この値はリチウムイオン電池の放電容量を大幅に上回り、Mg非晶質合金が金属-空気電池負極材としての可能性を有していることを示した。
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